大槻ケンヂ

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    JUGEMテーマ:音楽

     

    みなさん、音楽聞いてますか?私は割と聞く方です。移動時間とか結構聞きますね。

    さて、みなさんは初めて買ったCDを覚えていますか?私が初めて買ったCDは、アニメ「懺・さよなら絶望先生」のオープニングテーマである、大槻ケンヂと絶望少女達の「林檎もぎれビーム」です。その後「大殺界」とか「絶望レストラン」とかを買い集めたりするわけですが、これをきっかけに、私は筋肉少女帯、特撮などの大槻ケンヂさん関連の作品を買うようになったんです。

     

    筋少を始めとした音楽活動において、オーケンさんは作詞を担当することが多い(楽器が弾けないから。40過ぎてギターを始めたけど)のですが、その歌詞は、大概が1つの物語のようになっています。読書家で知られており、小説で賞を獲ったこともある実力者です。エッセイも面白いですしね。エッセイの真骨頂は映画と下ネタとバカ話です。

    音楽面の内容は、前述のとおり1つの物語のような歌詞が特徴ですが、もちろん音楽に対する思想的なものもあります。ただ、前のアルバムから聞いたり、エッセイを買い集めたりしていると、その主張は結構コロコロ変わります。いや、これってオーケンさん1人に限ったことではなく、多くの歌手やバンドなんて、実は過去に批判したりしたものを、後年褒めたりその逆だったりがあるもんですよ。ただ、それを隠そうとする人が多いだけで。一方で、オーケンさんは自らのエッセイの名前でもあり、さよなら絶望先生(無印)のオープニングテーマでもある「人として軸がブレている」のを否定していないんですよね。

    「人間ってそんなもんじゃん!」

    って感じです。

    オーケンさんは『サブカルで食う』って本の中でも、自分の言動にあまり責任を持たない方がいい、と仰っています。人の考えはしょっちゅう変わるもので、後々「前はこう言ってたじゃないか!」と言われても、そればっかりは責任が持てないと。これが政治思想とかならアレですけど、オーケンさんは昔のロックのように社会への犯行とか常識へのアンチテーゼとか、そういうのからロックに走ったのではなく、あくまで発信力としてロックを選んでいるんですね。なので、言ってることは結構変わります。まじで。オーケンさんは「プロレスラーの引退とロックバンドの解散は信じない方がいい」と何かで仰っていましたが、もっと言うと「人によっては思い立ったらすぐ言っちゃう・やっちゃう人もいるし、熟考した上での行動でも、後々変わることもあるから、ホドホドに」ってことです。

     

    私が聞く音楽って、社会的メッセージを大っぴらに掲げてないものが多いんですよね。電気グルーヴとか。私はこういう、混じりっ気のない、アーティストが作りたいように作り、ファンがありがたく頂戴するタイプを「絶対音楽」と勝手に名付けているんですけど、やっぱり、変に思想を言いまくる曲って、人の頭を刺激して、勝手に議論なりなんなりを開かせすぎて、聞いていて疲れちゃうんですよね。一方で、オーケンさんだと、何か思想(後に変わったりするけど)を伝えるのにも、何か小説みたいな歌詞を書いていることが多くて、スッと聞けるんですよ。

    あと、ロックミュージシャンってトガっているイメージがありますけど、オーケンさんはやはり、コロコロ言うことも変わる一方で、何かしらの芯も持っている(軸はブレているけど)ので、のほほんとしているんですよね。

     

    皆さんも機会があったら聞いてみてください。初心者は結局、ベストアルバムから入るのがいいと思います。うん。どんなミュージシャンでも。


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