エッセイ:リック・フレアーの美しさ

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    どうも皆さんパイルドライバー、邪外です。頭を突き刺しているように見えるかもしれませんが、じつは首の後ろ辺りを突き刺していることがほとんどで、それがミソです。たまに「ツームストーンって頭が当たってない!」って怒ってる人いますけど、本当にプロレスを観たことがあるんでしょうか。

     

    さて、今回はリック・フレアー選手の美しさについて私が思ったことをお話しします。

     

    リック・フレアー選手、プロレス好きなら誰しもが認めるプロレス史上最高の選手の1人ですよね。フレアーのプロレスが分かって初めてプロレス好きといえる、と言われてるとか言われてないとか、まぁ、そんな話です。

     

    そんなリック・フレアー選手の試合ですが、実はやっていることってずーっと同じなんですよね。

     

    逆水平チョップ(海外だとナイフ・エッジ・チョップって言われてたりしますよね)、ニー・クラッシャー、スリーパーホールド、ニー・ドロップ、ブレーンバスター、足4の字固め

     

    ・・・まぁ、だいたいこんなもんじゃないでしょうか。バックドロップやフライングボディアタックなどの技も使いますが、それを咥えてもこんなもんですよね。さらに、これから「プロレス技って感じのする技」だけを抜くと、本当に少なくなりますよね。ブレーンバスター、ニー・クラッシャー、足4の字固めとかそんなもんですよね。で、試合の展開も大体同じ。基本的にはリック・フレアー選手が技を受けまくって、最後の最後には小狡い手段で勝ったり、両者リングアウトに持ち込んだり、そういった終わり方ってことがほとんどですよね。

    こうやって書くと、なんだかつまらなそうな試合に感じますが、実際に見ると「むむ!」っと引き寄せられてしまうのがネイチャーボーイの魔術とでもいいましょうか、本当、「美しさ」ってやつだと思うんですよね。

     

    で、その美しさって何なのかな?ってちょっとばかし考えてみたんですけど、それってたぶん

     

    美まで昇華したマンネリ

     

    ・・・だと思うんですよね。マンネリってのは基本的に忌避されがちなもので、マンネリに陥ると人が離れてしまうものです。ですが、その一方で、サザエさんやこち亀、ちびまる子ちゃんのような長寿漫画・アニメ、笑点のような長寿番組、繰り返し演じられている演劇や落語などは、やっていることやパターンってのはいつも同じなんですよね。つまり、マンネリを続けて続けて続けていくと、人はそれに信念やヴィンテージ的美しさを感じるんですよね。そして、リック・フレアー選手のプロレスってのもそうで、似たような展開を長く続けることによって、お客さんは「これぞフレアー!」って感覚を覚えていき、いわば「名人芸を見た!」って気持ちになるんです。そして、それに加えてリック・フレアー選手自身のオーラが加わったことによって、異常ともいえるまでの美しさを持つことになったんじゃないかと思うんですよね。

     

    ネイチャーボーイの跡を継ぐレスラーは今のところ出てきていませんが、私はチェーズ・オーエンズ選手が割と近いんじゃないかと思っています。でもまぁ、リック・フレアー選手を超える選手ってのは出ないでしょうね。ウン。これは懐古厨とかそういうんじゃなくて、冷静に考えてもそうなっちゃうかなって感じがします。


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      • 2020.08.03 Monday
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      • 22:51
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