エッセイ:何度読んでも面白い本はたくさんあるけど

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    どうも皆さんジャンピング・ニードロップ、邪外です。ハーリー・レイス選手、リック・フレアー選手、ブルーザー・ブロディ選手、キラー・カーン選手、真壁刀義選手などなどニードロップ系の技を必殺技にしているプロレスラーは結構多いですよね。あの技、いかに膝が当たってる風に見せるかってところが重要みたいで、頭にぎりぎり当たらないところだったり、爪先と膝の間…つまり脛ですね。そこにできる隙間を使ったりしているそうです。プロレスマジックですね。

     

    さて、今回は読書のうち、何度読んでも面白い本って話です。

    ぶっちゃけ、この世にある本や漫画ってのは、映画やゲームと同じで、何回読んでも何回見ても面白いもんです。漫才やコントだってそうですよね。複数回見ることで、今まで気づかなかったことを発見したりもしますし。まぁ、歴史小説とかはある程度史実に沿っているので、ある種知識として先の展開が頭に入ってしまっているので、読むスピードが倍速になりますけども。

     

    そんな読み返しシリーズの中でも、私がつい読み返してしまう本、まずは江戸川乱歩先生、横溝正史先生の作品ですね。この2人の作品は面白い。これについては皆さん知っていることだと思いますが、本当、何度読んでもドキドキしますよね。特に『孤島の鬼』とか『悪魔の手毬唄』とか大好きです。この2つは10回以上読んでると思いますよ。

    そして、私が読み返してしまう本、作品単位ならば、確実にこの作品だと思います。

     

    『不連続殺人事件』

     

    坂口安吾先生の作品のうち、『堕落論』『白痴』『桜の森の満開の下』と並んだ代表作とも言えるんじゃないでしょうか。まぁ、簡単に言うと、ロクデモナイ文化人連中の中で巻き起こる殺人事件の話です。本当、出てくる連中がどいつもこいつもろくなもんじゃないんですけど、まぁ、それはさておき、この小説、なーんか読み返しちゃうんですよね。で、今も読み返している最中なので、ちょっと考えてみたんですけど、たぶん、これが理由なのかなと。

     

    絶妙に分かりにくい

     

    ・・・悪口じゃないですよ?私個人の感想なので。いや、この小説、登場人物が結構いるんですけど、どいつもこいつもロクデナシ的思考とロクデナシ的話法を用いやがるので、ぶっちゃけ、名前とそいつのパーソナルを覚えるのに時間がかかるんですよ。神山東洋くらいじゃないですか、すぐに一致するのって。

    で、「分かりにくい」って普通に考えたらマイナスポイントであって、読み返し頻度も減る要因になるじゃないですか。夢野久作先生の作品とかそうですよね。いや本当、『ドグラ・マグラ』とか何度読んでも分かんないんで。ですが、『不連続殺人事件』の分かりにくさは絶妙なんですよね。さっきの名前もそうですが、人間関係とか、トリックが絶妙に分かりにくいんですよ。だから、読んでいて気持ちがいいんですよね。気持ち良いマッサージはちょっと痛い、とか、良薬は口に苦し、みたいな感じって言ったら分かりやすいですかね。分かりにくさを分かりやすく説明するってなんなんでしょう。

     

    皆さんにも是非読んで欲しい一冊です。ていうか、誰かドラマ化しませんかね?三夜連続ドラマとかにすると、割とちょうどいいと思うんですけど・・・やっぱり、現代倫理的な意味でできなさそうですね。どこが具体的にダメなのかは差し控えさせていただきますが、まぁ、そういうことです。ゲッゲーロー。


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