板尾創路の脱獄王

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    JUGEMテーマ:映画

     

    夏真っ盛り!ねぇ、夏ですよ。今年は7月から暑いですもんね。そりゃ蝉も道端で朽ち果てるし、カナブンに噛みついたままトンボが息絶えたりもするわけです。それはいつもか。

     

    さ・て・と・・・・

    夏と言えば、映画ですよね!ポケモンも夏ですし、大体売れる映画は夏に公開しているといっても過言でですが嘘でもないと思います。

    そこで、私が今まで見た映画の中で、今日お勧めしたいのはコチラ

    「板尾創路の脱獄王」

    お笑いコンビ130R(相方はほんこんさん)の板尾創路さんが監督、主演を務めた映画がこれです。私は板尾さんが好きなので、見ねば見ねばと思って手に入れるまで時間がかかりました。※私は映画館が苦手です。

     

    あらすじとしては、時代は明治〜昭和の時代。とある収容所に何も言わず、ただただ脱獄を繰り返そうとする男(板尾創路)がいました。看守(國村隼)はその男がなぜ脱走しようとするのかを探りますが、男はひたすらに、ありとあらゆる手段を使って脱走を試みては、再び収監されます。いったい、男はなぜ脱獄するのか?

     

    だいたいこんなんです。本当にね、板尾さんがまっっっったく喋らないんですよ。普段から無口な方ではあるそうですけど、まぁ、喋らん。喋るのは國村隼さんを始めとしたその他のキャストだけ。なお、他のキャストは、木村祐一、石坂浩二、ぼんちおさむ(敬称略)など、味のある演技をする人々がそろっており、芸人さんが作った映画なのに、コメディではないんですね。だから、本当に1つのサスペンスを観ているような感覚です。

     

    この作品ね、シベリア超特急と同じでね、ラストが醍醐味なんですよ。本当、ラストが!言えないんですよ!言ってしまったら、ね?本当、観るしかないんですってマジで。愛されるよりも愛したいマジで。マジで空間。

    板尾創路さんは、人によって反応は様々だろうなって感じの作品と仰っているので、様々でしょうが、私は床にひっくり返りました。

     

    是非ご覧あれ。


    DRAG-ON DRAGOON2

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      JUGEMテーマ:ゲーム

       

      ドラッグオンドラグーンシリーズでは3が1番好きな私で、過去に紹介もした私ですが、どうせなら無印と2も紹介した方がいいかなと思います。

       

      ぶっちゃけ、2は1に比べて評判が芳しくなく、ブックオフでも値段が高くはないのですが、まぁソレハソコ。結局ね、やれば大概のゲームって面白いですヨ。みんなネットとか世間の評判聞きすぎ。聞きすぎぃ!(ネットの見過ぎ)

       

      2は無印よりもちょっっっっとだけ明るい感じで、時間軸としては無印の18年後になります。生まれた子供が18歳になるって考えると長いですね。

      主人公で、封印騎士団にいるノウェ(CV勝地涼)はドラゴンであるレグナ(CV原田芳雄)に育てられた孤児です。幼馴染のエリス(CV相武紗季)も同じ騎士団に所属しています。ノウェはある日、騎士団の任務で、魔物の集団の討伐に向かいました。そこでノウェは、鉄格子の向こうから助けを求める、貧しい人々を発見します。実は彼らは、18年前、世界を混乱に至らしめた人々であり、その罪ととある理由から騎士団の直轄区に分割されて暮らすことを余儀なくされています。その時はエリスに連れられて、もやもやしながらもその場を離れたノウェですが、その後、気炎の直轄区の守護者であるザンポ(CV我修院達也)に率いられて任務で赴き、再び彼らの姿を目にします。そこでノウェは、その直轄区で暮らす人々を解放し、封印騎士団に楯突くマナ(CV小雪)と出会います。なぜかマナに惹かれ、何故彼らが直轄区に疑問を感じ始めるノウェ。そこからノウェと周りの運命は大きく動き出します。

       

      あらすじはこんな感じ。ここに記述した以外にも、悪役感満載の騎士団長ジスモア(CV立木文彦)や、神水の直轄区の守護者であるハンチ(CV幸子)、宝光の直轄区であるヤハ(CVROLLLY)、途中で出会う仲間であり、キーパーソンのユーリック(CV小山力也)など、個性的かつアクの強〜い面々が登場します。また、無印の主人公カイム、アンヘル(CV池端慎之介)、セエレ(CV村上想太)も登場します。

      1よりは明るいですが、ぶっちゃけ、難易度はバカ上がりしています。最初の頃はコツもわからないので、めちゃんこしんどいですが、それを乗り越えると頭と感覚で戦う爽快感、物語の悲壮感を味わうことができます。やっぱりね、世間とネットの評価はアテにはできんど。PS2の作品につき、画質はどうしてもあれですし、声優さんがほとんどプロではないので、違和感を感じるときもあるかもしれませんが、むしろそれがいい味を出していて、この人が演じないとダメだったろうな、って素直に思いました。

       

      なお、ヨコオタロウ作品につき、エンディングは複数なので、1度で何度もおいしいです。


      エッセイ:詩とかポエムをはじめ、芸術って言ったもん勝ちな気がする

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        JUGEMテーマ:エッセイ

         

        芸術って言ったもん勝ちな気がするんです。

         

        汚れちまつた悲しみに…

        とか

        サラダ記念日

        とか

        なんか、こう、何が芸術的で何が独り言なのか全く分からないんですよね。いや、私に芸術センスがないというもあるんですけど、誰か偉い人や商人が評価したらみんなそう思うっていうのは、他の芸術と同じな気がするんですよね。

         

        絵も、動物のドキュメンタリーも、音楽も踊りも、結局は誰かが「感動する!」って奇をてらいたくて言い始めたのに追従して賞賛するから感動するのであって、そう考えると人工的でない感動なんてないんですけどね。絶望先生でいう、頭のいい作家の作品は「面白い」って言わなきゃ自分に教養がないみたい…的な。まぁ、それはおいといて。例えば詩やポエム。

         

        木の上にパンツ一枚のおじさんが眠っているのを見ている熊

        その背中には鴨の羽が生えている

        隣に座る彼女は汚れ切った手を土で拭いて

        カマドウマが潰れてる

         

        っていう、思い付きの文章ですら、誰かが「これは凄い!」って言えば凄くなりますし、凄くなった後に

         

        川を流れるフナの鳴き声が私の身体を震わせる

        石を拾った少女が私の頭の上で回り、雷を呼び寄せる

        神がいるのならそれは私ではない

        車が通り抜けるのを見ているだけ

         

        とか発表して、さらにこれにはこういう社会的メッセージがとか、社会批判がってこじつければ最近はまた売れるわけです。

        私自身が割と耽美主義的な人間っていうのもあるのか、社会メッセージ性のあるものって何であれ好きじゃないんですけど、やっぱり、芸術って言ったもん勝ちな気がするよなぁ。やっぱり、私に芸術センスがないだけなんだろうけど。


        LIFE IS STRANGE BEFORE THE STORM(ライフイズストレンジ ビフォアザストーム)

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          JUGEMテーマ:ゲーム

           

          とうとう出ましたビフォアザストーム…略してBTSですね。ライフイズストレンジまで合わせると、LISBTSですね。なんかの薬品でしょうか。もしくはPTSD的な表記。

          あんまり細かく書くとネタバレになりますし、何と言っても難しい!本当に難しい!あと、書いてる時と投稿されるまで遠い気がする!暑いからかな。ま、いいや。

           

          このゲームはLISの数年前、マックスが引っ越し、クロエの父が事故死した数年後の物語です。クロエはすっかり荒んでしまい、学校にもロクにいかず、変な薬を持ってたり持ってなかったりポケッターリモンスターリする日々を送っていました。クロエはある日、ファイアウォークというバンドのライブを観に行ったとき、学校の人気者レイチェル・アンバーと出会い、楽しいひと時を過ごす。翌日、母親(ジョイス)が連れてきた彼氏(デイビッド。LISでのお義父さん)に送られて学校に渋々向かいます。そこでいろいろな人と出会う中でレイチェルと再会。レイチェルに連れられ、貨物列車に勝手に乗り込んでサボりの旅に。最初は何の変哲もない(?)不良少女の日々が、自分の家族、レイチェルの家族、アルカディア・ベイの陰までを覗く、波乱万丈な日常になる物語です。

           

          さて、このゲーム。うん、LIS同様、やってると1人でべらべら喋っちゃう系のゲームなんですけど、まぁ、話の軽さと重さが極端!フットボールアワーの後藤輝基さんなら「高低差で耳キーンなるわ!」って言うくらいの差。外国のゲームと言うのもあって、学校の様子とかジョーク(男子も女子も下ネタ多過ぎ!)は慣れないところもありますが、物語の中枢に据えられているものは「家族」「本当の愛」「嘘」の3つです。この3つは、実生活で誰しもピッタリとくっついていますので、わかりやすいですよね。家族とは?本当の愛とは?人を傷つけないための嘘とは?…非常に考えさせれるゲームです。

          LISでは時間を巻き戻すことができたため、いろいろな選択肢を見た後に未来を決められましたが、今回はそんなことはないため、プレイヤーの選択1つで何かが変わってしまったりするわけです。情報を垂れ込んだと告発したやつ、スマン(そういう話が出てくるのですが、私はミスした)。みんなそれぞれ事情がある(ない奴もいる)中で生活し、生きている中で、現実世界と同じように取り返せない選択を迫られるわけです。ドキドキしますね。

          本当はシナリオについても細かく(それこそ1エピソードにつき10部くらいに分けて)書きたいのですが、あんまり話すとネタバレになってしまいますし、何よりこの手のゲームはネタバレしない方がいいです。みなさんも是非!

           

          ・・・・そうそう。日本版だと音楽プレイリスト、ゲーム内で着替えることができる衣装、ボーナスエピソードとして「さよなら」という、LISの主人公マックスが引っ越す直前の話がプレイできます。こっちも切なくていいですよ。


          エッセイ:PIERROT

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            JUGEMテーマ:エッセイ

             

            ピエロ。英語で書くとPIERROT。ピエロットって読むとサイヤ人っぽくなるのでご注意を。

            あの地球人のように…?…クリリンのことかー!

            じゃなくて、いや、ドラゴンボールの話もいいんですけど、ピエロの話です。

             

            笑うと涙が出てくるぜ

            ほら涙が出てくるぜ

             

            というのは、故・植木等さんの歌の歌詞なんですけども、この歌にもピエロが出てきますね。

             

            ピエロっていうのは、欧州の宮廷において、笑いを提供する役目である道化師に端を発っするわけでして、小人症のような畸形的特徴を持った人がなっていることもありました。実は、宮廷内で自由に振る舞い、皮肉っぽい発言をできたのは道化師だけであって、かなり特殊な地位だったんですよね。

             

            で、ね。今、サーカスで見るピエロって、顔、怖くないですか?

            白塗りで、目や口の周りを赤く塗り、サイケな髪の色で笑う。

            うん。字で説明すると超絶怖いですよね。そりゃあね、大人になってみると怖くないんすけど、子供の頃に見に行ったサーカスに出てたピエロの怖いこと怖いこと。そりゃホラー映画で襲ってくる奴の見た目にもなるよ。思えば、子供を殺して埋めてたジョン・ウェイン・ゲイシーっていう狂ったおっさんもピエロの格好をして子供から信望を集めていたような気が。アメリカの子供は平気なんでしょうか。ドナルド・マクドナルドも見慣れているからですかね?

             

            ただ、ピエロが何となく怖いのって、昔の日本にあった見世物に対する目線そのままな気がするんですよ。聞いたことありません?昔の人が「悪いことしてるとサーカス団に売るぞ!」的なことを子供に言ってるの。川で拾ってきた子なんだからね!ほどじゃないですが、聞きますよね。やっぱり、得体のしれない、どこからともなくやってくる人々って怖いんです。ただ、サーカス団の賢いところは、それを逆手に取っていること。例えば、よそから得体のしれない、曲芸や意味の分からない見世物をやる人々がやってきて、フッツーの格好して挨拶してきたらチョット怖くないですか?こいつ、何か隠してんのか?!って。ただ、ピエロとか、派手な見た目をしていると、あぁそういう人たちかってなると思うんですよ。相手の先入観に付け込むってのは大したもんですよぉ。

             

            ただ、このテクニックを実生活で使うのはやめた方がいいです。大体、今のご時世出会う人間は得体がある程度知れています。それなのに、不思議な恰好や言動すると、マジモンだと思われますからねマジで。黒歴史作っても、私は知りません。


            『フツーのプロレスラーだった僕がKOで大学非常勤講師になるまで』

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              JUGEMテーマ:読書

               

              漫画もそうなんですけど、本でも結構笑える本が好きなんです。

              江戸川乱歩や横溝正史、夢野久作、坂口安吾も好きなんですけど、別に笑えるわけじゃないですけど、まぁ、それはそこ。ん?!乱歩は笑える時あるだろって?!読んでる時はこれが笑わないのよね。人に乱歩作品の話をするときはつい笑っちゃうんだけど。

              で、ね。笑える本が好きというので、みうらじゅん先生や大槻ケンヂさんの本は結構読んでるんですよ。笑えるところも多いので。ただ、これらを除いて、ここ最近一番笑った本は

              ケンドー・カシン著『フツーのプロレスラーだった僕がKOで大学非常勤講師になるまで』

              です。矢野通選手自伝『読んでも絶対ためにならない本』もかなり笑いましたが、この本はまぁ、笑った!だって、カシン選手、真面目に話してんのか離してないのかわっかんないんだもん!こんなに読めない人はいない。

               

              悪魔仮面、策略仮面、稀代の問題児etc…色々な異名を持つケンドー・カシン選手。今はフリーとして活動しながら、全日本のリングに上がったり、インディーのリングにあがったり、女子プロレスのリングに上がって社長を丸坊主にしたりと、傍若無人で縦横無尽な活動をしております。関節技を主体とした独特のプロレスをします。この人が変わっている、というのはプロレス好きの間では結構有名なわけですが、一時期一緒にいた矢野通選手曰く「意味の分からない行動、言動は多いけど、それを掘らなければ普通に付き合っていける」とのこと。それもドウナノヨって話ですが、まぁ、何にせよちょっと変わった人です。

               

              さて、カシン選手のプロフィールはこのくらいにして。

              この本の内容としましては、高校時代(青森の光星学院)から新日本プロレス、全日本プロレス、フリーとして活動する中でのエピソードや、思ったことをインタビュー形式でまとめています。

              高校時代はレスリング部で、異常な世界の中で生活し、レスラーとしては新日本でデビューし、さらっと抜けて全日本、ベルト返還訴訟で裁判沙汰になりかけてフリーに、慶応で非常勤講師…変な人生ですねぇ。

              なによりこの本の特徴は、永田裕志選手、中西学選手など、カシン選手と(いい意味でも悪い意味でも)関係があった人へのいじりや悪口が至る所に散りばめられているところです。全然関係ないのに中西選手の話持ってきたりしますからね。

               

              ただ、なんか、不思議な人ってこういうもんだなぁっていうのを味わえます。是非一度。


              エッセイ:パイプ椅子がなぜ凶器攻撃に最適なのか

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                JUGEMテーマ:エッセイ

                JUGEMテーマ:プロレス

                 

                ここ最近忙しくて、今回はそんなに長くはないと思いますが、お付き合いください。

                 

                プロレス!G1もやってますね。競馬のG1から取ってるらしいですよ。坂口征二さんの趣味らしいです。公私混同と言うべきか、オマージュと言うべきか。

                 

                さて、プロレスの華の1つに、凶器攻撃があると思います。

                パイプ椅子、机、フォーク、五寸釘、ナイフ、蛍光灯、テーピング、ベルト、ギター、炎(凶器?)、毒霧(凶器?)、ウィスキー(凶器?)エトセトラエトセトラ

                色々ありますよね。大日本プロレスなんてのは、凶器満載のデスマッチを売りの1つにもしています。週プロの写真が突然血みどろになります。干しブドウは血みどろ・・・これはジークンドーのテーマの1つです。

                 

                で、ね。プロレスの凶器といえば、やっぱりパイプ椅子だと思うわけですよボカァ。

                元を正せば、栗栖正伸選手がイス大王なんて異名をとるほどの椅子使いで、椅子だけで試合ができるという評判もありました。リック・フレアーが、ホウキ相手にもプロレスができるって言われてるみたいに、何にせよ上手いということです。

                でも、何故パイプ椅子なのか・・・これね、簡単なんですよ。要素はたった2つ!

                「見た目」

                「音」

                この2つです。

                まず1つ目「見た目」から。ぶっちゃけ、椅子を振り回してるのって異常じゃないですか?私生活で使うものだけど、人をぶっ叩くものじゃないわけですよ。しかも、大きすぎないから、よりリアルなんですよね。長机とか持たれると「ヒェー」より「オゥオゥオゥ」って感じになるでしょ。あと、畳めるので、ロボットの変形みたいで馴染みやすい・

                次に2つ目「音」です。これは、プロレスを実際に会場で見たことがある人はわかると思うんですけど、いい音がするんですよ!バホキャン!みたいな。こう、漫画で何かをぶつけられた時みたいな感じ。わっかるかなぁ…わかんねぇだろうなぁ…いや、わかりますよね。釘やフォーク(ブッチャーですね)も痛そうなのは痛そうなんですけど、音があんまりしないのでただの残虐劇場やハチャメチャショーになりかねない危険性をはらんでいるです。その点、パイプ椅子で背中殴られても派手な出血はしませんし、音はしますし、レスラーが選ぶ1番痛い凶器はパイプ椅子ときたもんで、バッチリです。

                 

                よって、パイプ椅子が凶器としては最適なわけです。矢野通選手に至ってはMyパイプ椅子を持ってきますからね。というのも、新日本プロレスでは、パイプ椅子を破壊すると罰金取られるらしいです。そこはさすが経済学部出身者で教員免許持ちのレスラー。クレバーですね。


                エッセイ:坂を上るとき

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                  JUGEMテーマ:エッセイ

                   

                  人生は重き荷を背負って坂道を上るがごとく

                   

                  とは、徳川家康の言葉だと言われています。確かに彼の人生はそんなんです。小説とか読んでると、初っ端から親戚の戸田康光に裏切られて織田家に売り飛ばされるというね。祖父も父親も若くして死ぬし。ただ、織田家に売られたおかげで信長とコンタクトができて、その後の彼の人生の影響したという点では、彼はいい「荷」を背負ったわけですね。

                   

                  でもね、うん。それは人生の「荷」であって、現実に坂を上っているときの「荷」はもう物理的に重いからね。うん。話が違うんですよね。

                  私、中高と荷物がべらぼうに多かったんですよ。いや、本当は、使う教科書以外はロッカーにおいておけばよかったんですけど、なんか怖いじゃないですか。盗まれそうで。ロッカーに置いていたのは音楽、美術、書道、家庭科の道具だけで、なんなら高校に入ると美術だけになりましたからね。私の学校、少し変わってて、革靴で教室まで行って、自分のロッカーに入ってる上履きに履き替えるってシステムだったんですよ。でも、私、いちいち靴も持って帰ってましたからね。

                   

                  で、ね。思えば小学校の頃からランドセルに全教科詰めて登校していた私なわけですが、そういう癖があると、私生活から荷物が重くないと不安になるようになるんです。

                  お陰、私、猫背、肩こり、腰痛に悩まされまくっています。だって、私の住んでる地域、とんでもなく坂道が多いんですもの。いや、本当。引くほど坂道だらけなんですよ。夏場は地獄。歩いているだけで汗だくになります。

                  で、ね。坂道、上るの嫌ですよね。特に、私みたいに片脚が悪いとかそういう人は特にね。それなら、どうするかって話ですよ。物理的にきついなら、精神的になんとかするしかないじゃない!もう死ぬしかないじゃない!もう何も怖くない…あ、何の話でした?

                  ・・・そうそう、坂道対策の話。やっぱりね、人間ってすごいなって思うのは想像力の豊かさですよね。あのね、想像力がある程度鍛えられていると、時間を忘れて空想の世界に浸れるんですよ。で、私なんて小説まがいのものを書いたりしている時期があったりなかったりなので、架空の世界を作り出してキャラクターを動かすのが好きなんですよ。ゲームとかでも、エディットモードがあるゲームとかすごい好きです。これマジ。

                  で、空想の世界で屯していると、時間って結構な勢いで経っていくんですよ。坂道の間はこれが大事。どんな話でもいいんです。スペクタクルでも、ラブストーリーでも、モンゴル相撲の話でも。

                   

                  ただ、注意点があります。没頭しすぎると周りが見えなくなって、赤信号に突撃しかけます。これマジ。


                  三国志って三国まで遠いよね

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                    JUGEMテーマ:三国志

                     

                    三国志が三国志になるまでが長い。

                     

                    ・・・ぶっちゃけ、三国志を一度でも読んだことがある人なら、この一分だけで「わかるー」ってギャルみたいな反応をすることでしょ・・・ギャルってgirlを言い換えたものですよね?なら、チャラチャラしている男の人をギャル男って呼ぶのおかしくないですか?だって、バリバリの男だもの。もっと、見た目が女性っぽい恰好をしているならともかく、ゴリゴリの女抱きまくってます感のあるオトコヴィジョンでギャルと名乗られても困りますよね。マジコブラツイストから卍固めでロープブレイクからの延髄斬り〜

                     

                    で、ね。そうなんですよ川崎さん。三国志が三国になるまでが長いんですよ!

                    まず、劉備は在野(実際は洛陽で学んでいるため、実はそこそこの身分であろう)なわけですが、曹操とて都付近の一役人、孫堅は田舎の領主ってだけですよ。挙句孫堅は早々に死ぬし。

                     

                    黄巾の乱→董卓討伐→孫堅死亡、呂布征伐、官渡の戦い→孫策死亡、ゴネゴネして赤壁→劉備、呉から荊州を火事場泥棒→劉備、劉璋から成都を侵略により簒奪、曹操、鬱陶しかった馬騰を討つ→ホニャホニャして、火事場泥棒と普段の行いのツケで関羽と張飛が死亡→曹操死亡、少数ゲリラの名手劉備、大軍を率いて夷陵で敗退→劉備死亡、劉禅が主君だが実質は諸葛亮の国に変貌→曹丕死亡により司馬懿が実権を握る、南蛮征伐

                     

                    実は、ここでようやく三国になるんですよ。呉は結構早めに1つの国になるんですけど、魏は馬騰を倒してようやく1つに。蜀に至っては、少し食い込んでいた南蛮を征伐してようやく魏、呉との戦いに望めたわけです。ドエライことですよコレ。だてt、三国志で主役級の扱いだった劉備も曹操も死んでるんだもん!だから、正しくは中国大陸戦国時代って言うべきなんですよね。日本の戦国時代だって、結局は小さい国や地域がたくさんあって、天下が1つの采配に任されたのは豊臣秀吉に伊達政宗が臣従したときなわけで、有名どころだけが日本にいたわけじゃないですから。

                     

                    にしても、本当長いよなぁ。


                    『陰獣』

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                      JUGEMテーマ:読書

                       

                      INJUって書くとファッションブランドっぽですね。INJUのカーディガンとか書いてあっても気づきませんよマジで。愛されるよりも愛したいマジでってなんで最後だけ「マジで」なんでしょうね。ちょっとチャラ男感が出る気がするのは私だけ?ま、いいや。

                       

                      さて『陰獣』とは、江戸川乱歩の小説の1つです。

                       

                      寒川(主人公)は探偵小説家である。寒川がある博物館で、小山田氏の夫人、静子と出会う。ひょんなことで意気投合した2人だが、会話の中で静子が寒川に打ち明けた。過去に交際していた男が大江春泥と名乗って小説家として活動しており、今、静子を脅しているのだと。寒川は静子の美しさと、そもそもがいけ好かない春泥への興味に誘われ、静子に協力して捜査に乗り出すのだが・・・

                       

                      冒頭はだいたいこんなんです。

                      さて、寒川というのは探偵小説の中でも、推理のトリックをメインに置いた爽やかな作風(横溝正史とかは割と近いかもしれませんね)なのですが、一方の春泥は犯罪者の心理や、犯罪の描写に重きを置いている作家です。

                      で、ね。春泥の描写において「屋根裏の散歩者」のような話や「D坂の殺人」のような話を書いたという話が出てくるんですよ。この作品、乱歩の作品なんですよね。確かに、乱歩の作品はトリックはガッタガタで、子供でも「そりゃないぜセニョリータ」って言いたくなる代物ばっかりなんですが、犯罪の描写とか気持ち悪さに命かけている節はありますよね。

                      乱歩はなぜ、春泥を自分に見立てたのか・・・たぶん、なんか気持ち悪い奴を登場させたいなぁって思った時、自分の作品や、自分への評価を見て「客観的に見て俺って気持ち悪いな」って思ったんじゃないかと思うんです。大槻ケンヂさんも自分の小説で自分の名前をもじった人や名前そのままで、自分をディスるようなことを書いてる時があるんですけど、たぶんソレです。

                      いわば、自分を小説に誕生させるにあたって、きれいな、理想の自分を出すより、決して私生活では明かさず、見せないけど、演じてみたい自分を演出したいんだと思うんです。いうなれば「ごっこ遊び」ですな。横溝正史も自分らしき人が小説に出てくることがあるんですけど、その時も無精だなんだと書いてます。こう書くことで、一種の照れ隠しなんでしょうね。

                       

                      ちなみにこの作品、結構衝撃的な展開があったりなかったり予想できたりできなかったりします。

                      よく耽美主義者ともいわれる乱歩らしく、思想とかのない娯楽小説として本当にいいものですので、ぜひぜひ。


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